中古住宅を購入し、自分好みにリフォームしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、リフォームは一大イベントであり、事前にしっかりと準備しておくことが必要です。
実は、私が初めてリフォームをした際、完成後に「ここがもう少しこうだったら良かった」と感じる部分もありました。これらの経験から、事前の準備の大切さを痛感しました。
この記事では、私が実際に中古住宅を購入し、リフォームを行った経験を踏まえ、後悔しないリフォームのために必ずやるべき5つのことについて解説します。
中古住宅リフォーム前に必ずやるべき5つのこと
リフォーム前に必ずやるべきこと | メリット |
---|---|
1.予算は余裕を持って決めておく | 今後のメンテナンス費用に備えられる | 安心してリフォームを進められる
2.複数の業者に見積もりをとる | サービス内容の違いがわかる | 相場を知ることができる
3.リフォーム施工者と綿密な打ち合わせをする | トラブルを未然に防ぐことにつながる |
4.ショールームに行く | イメージを具体化できる |
5.小さな修繕は依頼しておく | 確実に作業を進めてもらえる |
予算は余裕を持って決めておく
中古住宅のリフォームは、思っていたよりも費用がかかることも少なくありません。予算に余裕があれば、急な出費にも対応でき、安心してリフォームを進めることができます。
また、築年数が経過している中古住宅では、目に見えない部分での劣化や古い設備の故障など、様々な問題が潜んでいる可能性があります。
例えば、私の場合は、中古住宅を購入して3年ほどで電動シャッターが故障してしまいました。修理を依頼しようと思ったのですが、部品がすでに製造中止になっており、新しい電動シャッターに交換せざるを得ませんでした。
数年後、もしくは数ヶ月後に、リフォームしていない他の部分で同様のトラブルが起こる可能性も十分に考えられます。そのため、中古住宅のリフォームを計画する際には、当初の見積もりだけでなく、想定外の費用が発生する可能性も考慮し、余裕を持った予算を設定することが重要です。
リフォームは思っていたよりも費用がかかるものです。想定外の費用が発生することも考慮し、余裕を持った予算を設定しましょう。
複数の業者に見積もりをとる
リフォームは、依頼する業者によって提供するサービスや費用などが大きく異なります。そのため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することがおすすめです。
しかし、複数の業者に見積もりを依頼し、1社ずつ比較検討するのは、時間も手間もかかります。
そこでおすすめなのが、「リフォーム会社一括見積もり比較サービス」です。このサービスを利用すれば、一度の申し込みで複数のリフォーム会社に見積もりを依頼することができ、短時間で相見積もりを取ることができます。
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設計者と綿密な打ち合わせをする
設計者としっかりとコミュニケーションを取り、自分の理想を具体的に伝えることが大切です。疑問点があれば必ず質問してください。また、設計図や見積書は、リフォームの最終的なイメージを具体的に確認し、費用面を把握するための重要な資料です。しっかりと確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
- 雑誌の切り抜き、ウェブサイトの画像など具体的なイメージを伝える
- どのように生活したいのか、どのような空間で過ごしたいのかなどライフスタイルを説明する
- 不安な点があれば、納得がいくまで質問を繰り返す
ショールームに行く
ショールームは、リフォームのアイデアを膨らませ、理想の空間を実現するためのヒントが満載です。カタログでは伝わらない、様々な建材や設備の実物を見て触れることで、イメージを具体化することができます。
- カタログだけでは分からない魅力を発見できる
- プロのアドバイスが受けられる
- 最新の設備やトレンドに触れることができる
小さな修繕は依頼しておく
リフォームと一緒に、他の場所の修繕もお願いしておくと安心です。
「自分でできるから」と、小さな修理を後回しにしてしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性があります。プロに頼むことで、より丁寧に、そして確実に作業を進めてもらえます。
例えば、うちではリフォーム前に網戸の修理が必要だと分かっていました。でも、費用を節約するために自分で張り替えることにしました。ところが、材料を買ったものの、面倒になってしまい、結局そのままになってしまっていますまた、自分で修理しようとすると、手間や時間がかかり、材料費も予想以上に高くなることがあります。
中古住宅リフォーム前に必ずやるべき5つのこと:まとめ
中古住宅のリフォームは、住まいの機能を向上させ、快適な生活を送るための重要な機会です。しかし、同時に、様々な課題もつきまといます。後悔のないリフォームにするために、事前にしっかりと準備しておきましょう。
- 予算は余裕を持って決めておく
- 複数の業者に見積もりをとる
- リフォーム施工者と綿密な打ち合わせをする
- ショールームに行く
- 小さな修繕は依頼しておく