【蜂の巣駆除】アシナガバチ駆除を自分で行う方法と注意点

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【蜂の巣駆除】アシナガバチ駆除を自分で行う方法と注意点

アシナガバチ駆除は、適切な方法と蜂の巣の条件が合えば自分でできます。しかし、キケンであることは確かです。少しでも不安があるようならば業者に依頼することをおすすめします。

我が家には、2つのアシナガバチの巣ができました。1つはエアコンの室外機の中、1つは軒下です。

2つとも巣の大きさは直径3cm程度だったのですが、室外機の中の蜂の巣駆除は業者に依頼、軒下にできた蜂の巣は自分で駆除しました。

今回、軒下にできたアシナガバチ駆除を自分で行ったので、その方法や注意点を詳しく紹介します。


≫≫室外機にできた蜂の巣の駆除は「くらしのマーケット」に依頼


目次

アシナガバチの特徴

アシナガバチとは

体長2cm前後
体格細長い
手足長い
黄色と黒色の縞模様
飛び方後ろ足をたらしてゆっくり


アシナガバチは、細身で手足が長く、黄色と黒色の縞模様をしています。後ろ足をたらしてふらふらとゆっくり飛んでいるのが特徴的なハチです。

アシナガバチの性格はおとなしいので、なにもしなければ攻撃はしてきません。

しかし、刺激を与えるると攻撃的になり襲ってきます。アシナガバチに刺されると、強い痛みや腫れ、発熱などの症状が出ることがあるので注意が必要です。


アシナガバチの巣とは

アシナガバチは、軒下やベランダ、エアコンの室外機の中、木の枝など雨風がしのげる乾燥した場所に巣を作ります。「シャワーヘッド」のような形をしており、最大でも20cm程度の大きさです。5月頃から巣を作り始めて、秋頃まで活発に活動します。

女王バチと働きバチからなる集団で巣を作ります。巣には六角形をした多数の穴があり、その穴の中で幼虫を育てています。


アシナガバチ駆除は自分で行える?

軒下のアシナガバチ駆除は自分で行える場合があります。

しかし、アシナガバチ駆除は巣を攻撃するので刺される危険があります。もし、蜂の巣駆除を自分で行うのであれば、必ず正しい方法で行いましょう。

危険を感じたらすぐに中止して、専門業者に依頼することをおすすめします。安全で確実に始末できます。


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アシナガバチ駆除を自分で行う注意点

  • アシナガバチの巣が小さい(5cm以下が望ましい)
  • 自分で駆除できる場所に巣ができている
  • 必要物品が準備できる
  • 蜂の巣駆除の作業時間は夕方以降(暗くなってから)


アシナガバチの巣が大きい場合は、それだけ蜂も多くいて危険性が高まります。蜂の巣が室外機の中や自分では届かない場所にできている場合も無理しないほうがよいです。

また、アシナガバチは昼間活発に動いていますが暗闇では活動しません。蜂の巣駆除は、働き蜂が巣に戻ってくるので一度で駆除できる、襲ってくる危険性が低い夕方以降に行います。


アシナガバチ駆除の準備物品

  • 蜂の巣駆除用のスプレー:ピレスロイド系の薬剤が効果的
  • 防護服(肌の露出がない分厚い服)
  • 帽子(なければタオルを巻いておく)
  • 手袋
  • マスク
  • ゴーグル
  • 懐中電灯
  • 長い棒(蜂の巣を落とすときに使用)
  • ちりとり、ほうき、ゴミ袋(蜂の巣を処分するときに使用)


蜂の巣駆除で重要なことは、蜂に刺されないことです。

服装は長袖・長ズボンのできるだけ分厚い生地のものを選び、肌の露出は最大限に避けます。帽子やマスク、ゴーグルは顔面を隠す他に、薬剤がかからないようにするためにも必要です。

また、蜂は黒色を攻撃してくるので、黒色以外(白色がおすすめ)を着用します。


アシナガバチ駆除を自分で行う方法


夕方以降、準備ができればアシナガバチ駆除の作業を開始します。暗い場所での作業は、あたりが見えにくいので気をつけてください。

巣を確認するために懐中電灯を使う場合は、注意が必要です。懐中電灯の明かりの方へ飛んでくる可能性があります。長時間照らしておかず、殺虫剤を吹きかけるときは消しておきましょう。


アシナガバチ駆除の手順

1.巣から3~4mほど離れた場所から、殺虫剤を一気に吹きかけます。

殺虫剤を吹きかけるのは風上からです。殺虫剤は残さず、1本全て使い切ります。


2.翌日までそのまま放置しておきます。


3.生きているアシナガバチがいないことを確認できれば、長めの棒で巣を地面に落とします。

まだ生きているアシナガバチがいる可能性があるので慎重に近づきます。もし生きているアシナガバチがいるなら、前日と同じように殺虫剤を吹きかけてさらに翌日まで放置してください。


4.アシナガバチの針に気をつけながら、地面に落ちて死んでいる蜂や蜂の巣を処分します。

アシナガバチが死んでいても針には毒が残っています。蜂や蜂の巣は、絶対に素手で触らないようにしてください。


戻りバチとは

蜂の巣を駆除した後も、アシナガバチが飛んでいる場合があります。駆除したのにどうして...と焦る必要はありません。

「戻りバチ」と呼ばれる、駆除のときに外出していた蜂が飛び回っているだけです。

放っておいてもしばらくするといなくなるので、問題ありません。心配な場合は、蜂の巣があった周辺に再度、殺虫剤を吹きかけておきましょう。


業者に依頼したアシナガバチ駆除


アシナガバチの巣は、ベランダに設置していたエアコンの室外機の中にもできていました。こちらのアシナガバチの巣は自分で駆除せず、業者に依頼しました。

蜂の巣駆除を業者に依頼した理由は、殺虫剤によって室外機が故障した場合に修理費の方が高くつくからです。


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アシナガバチ駆除を自分で行う方法と注意点まとめ

  • アシナガバチ駆除は刺される危険がある
  • 巣の大きさや場所によっては自分で駆除できる
  • 無理な場合は業者に依頼する


アシナガバチ駆除を自分で行う場合は、事前にしっかりと準備をして作業を開始することが大切です。死んだ蜂の針にはまだ毒が残っていることも忘れてはいけません。蜂の巣の処分が完了するまで、気を抜かずに行いましょう。

しかし、室外機の中などにできた蜂の巣の駆除は業者に依頼した方がよい場合もあります。

アシナガバチ駆除は危険を伴う作業です。絶対に無理をしないようにしましょう。


蜂の巣駆除に必要な物品
  • 蜂の巣駆除用のスプレー:ピレスロイド系の薬剤が効果的
  • 防護服(肌の露出がない分厚い服)
  • 帽子(なければタオルを巻いておく)
  • 手袋
  • マスク
  • ゴーグル
  • 長靴
  • 懐中電灯
  • 長い棒(蜂の巣を落とすときに使用)
  • ちりとり、ほうき、ゴミ袋(蜂の巣を処分するときに使用)



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この記事を書いた人

ホームアドバイザーは、マイホームの購入や引越し、リフォームなど住まいの悩みを解決し、理想の暮らしを実現するためのブログです。快適で美しい、価値ある住まいづくりをお手伝いします。

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